九九球判取帳

上達の順番:5つの練習

順番を間違えると、いつまでも入れる練習ばかりになります。先に決めるのは「入れた後」です。

更新 · 2026-10-26

011. 厚く当てる

最初にやるのは、狙った球へ厚く当てることです。ガイドレイがあるので、照準を合わせれば当たります。問題は、狙いを合わせた後にマウスを動かすと照準がずれること。狙いを決め、まっすぐ後ろへ引く、という順番を体に入れます。

スマートフォンの場合は、太い指で狙いを合わせるときに画面が隠れます。狙いを決めてから指を離す位置を決めるのではなく、強さのスティックを先に触ってから狙いを詰めるほうが、ずれが小さくなります。

022. 手球を残す

入れることより、入れた後に手球がどこに居るかを意識します。同じ球を入れても、強く撞けば手球は遠くへ流れ、弱く撞けば近くに残ります。次の番号の球が入る角度に手球を置くのが目的です。

この段階では、入らなくても構いません。狙った位置に手球を残せたかどうかだけを見て、10球撞いてみてください。残せた回数が増えれば、試合の詰まりは確実に減ります。

033. 9番を探す

自分の番になったら、最初に9番の位置を見ます。そこへ向かう線が通るか、通らなければどの球を経由すれば届くか。これを3秒で判断できるようになると、試合の組み立てが変わります。

9番が狙える形は、直接・コンビ・バンクの3つです。どれか1つでも通れば、残りの球を全部落とす必要はありません。逆にどれも通らないときは、素直に最小番号から積み上げます。

044. セーフティを使う

入る球がないときに、無理に撞かない選択ができるようになります。最小番号に当てておけば反則にならないので、手球を相手の撞きにくい位置へ送るだけで十分です。

このゲームは「接触後に球がクッションへ届かなくても反則」という規則を採用していないため、ごく弱い当たりでも反則になりません。この仕様は、セーフティをかなり使いやすくしています。

055. 制限時間を締める

ここまで来たら、ターン制限時間を短くして撞きます。30秒から20秒、15秒へ。短くすると読む時間が減るので、判断の速度が上がります。

ただし短くしすぎると、雑な撞き方が癖になります。まずは1試合だけ短くして、終わったら既定に戻す、という使い方が安全です。